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黒龍江ニュース
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2008.11.11<No.12>
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黒龍江省教育関係者の代表団一行が、10月26日から29日まで、新潟への教育旅行の事前視察を行うため、県内の旅行現場を訪問しました。
新潟県では青少年の交流促進の観点から、海外からの教育旅行の誘致を積極的に進めているところですが、その一環として、新潟県の友好提携先である黒龍江省から教育関係者を招聘し、教育旅行で想定される場所やメニューを提案・紹介し、理解を深めていただくために企画された事業です。
代表団のメンバーは、黒龍江省政府直属の学校であるハルビン工業大学附属中学校、黒龍江省大慶市第一中学校、黒龍江省実験中学校及び東方剣橋第3中学校の副校長4名に加え、黒龍江省教育庁国際合作交流処の担当職員及びハルビン国際旅行社の責任者を合わせ、合計6名で組織されました。
訪問先としては、まず、県教育庁及び観光振興課を表敬訪問し、その後、マリンピア日本海・新潟ふるさと村・JR東日本新津車輌製作所等を見学、また、阿賀町で農家民宿を体験できる場所及び各種体験メニューを視察し、教育交流先と想定される阿賀黎明中等教育学校を訪問しました。
副校長たちは、「今回の視察は、両省県の交流を促進させる上で、非常に重要であり、旅行先の見学や体験を通じて、日本・新潟県への理解を深めることができました。」、「近いうちに学校の生徒を連れてくる。」、「少しでも友好に貢献できれば素晴らしいことです。」と感想を述べていました。
今回の訪問を契機に、中国黒龍江省から新潟県への教育旅行が一段と促進されていくことを心から期待しています。
2008.10.17<No.11>
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【黒龍江省行政動向】
・9月01日 于莎燕・副省長が三林碩郎議長、新潟県議会代表団一行と会見。
・9月02日 孫尭・副省長がシンガポール国際企業発展局副局長尤善鋇、シンガポール交際企業発展局代表団と会見。
・9月22日 孫尭・副省長が日本双日株式会社総経理加瀬豊一行と会見
【黒龍江省投資動向】
・ハルビン対露輸出商品展覧会における、東建集団、ハルビン哈開国際経済貿公司、ハルビン東方衆鑫工貿公司、ハルビン四海デジタル制御科術公司はロシアと電気や建築材料産品について、6,000万ドル以上の貿易契約を締結した。黒竜江益生堂保健品公司は保健品について、ロシアと2,340万ドルの貿易契約を締結した。
・9月10日、中国アルミニウム業公司とロシアARICOM公司による、総投資40億元、年産3万トンの海綿鈦のプロジェクトが着工。
2007.8.02<No.10>
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今年は黒龍江省、新潟県と友好提携25周年の節目の年を迎え、これを記念する事業等に参加するため、新潟県知事の泉田裕彦を団長とする新潟県訪問団が7月20日にハルビンを訪問しました。栗戦書省長と泉田裕彦知事は会談を行い、今後の経済・観光・スポーツなど幅広い分野での交流に向け、友好関係の更なる強化を目指した「友好県省提携25周年の覚書」に調印しました。
栗戦書省長は黒龍江省人民政府及び黒龍江省人民3800万人を代表して熱烈な祝意を表すと共に、長年に渡って黒龍江省と新潟県の友好関係のために重要な功績を果した両地域の各業界の有識者に感謝の意を表しました。未来に向かって、黒龍江省人民は新潟県民と共に努力し、相互信頼を育み、双方中小企業、観光事業、留学生交換派遣などの各分野における交流にお互いに手を携えて、両地域相互の繁栄発展の新たな1ページを切り開き、両地域の人民に実りのある恩恵を施すことを願っていると発言しました。
これに対し、泉田裕彦知事は新潟県としては、更に積極的な姿勢で両県省間の友好交流関係の推進に向けて努力すると発言した。7月21日付黒龍江省日報が伝えた。
2008.06.30<No.9>
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【三菱自動車、中国合弁会社にATのライセンス供与】
三菱自動車は、中国のパワートレイン合弁会社のハルピン東安汽車発動機製造有限公司(DAE)と、オートマティックトランスミッション(4速AT、5速AT)のライセンス供与契約で合意し、26日ハルピンで調印式を行った。
DAEは2008年3月から新工場の建設に着手しており、2010年4月からの操業開始する予定だ。生産開始時の生産能力は年産15万台、初年度は5万台を生産する計画だ。
三菱自は、1998年のDAE設立時に15.3%出資し、これまで1.3 - 2.0リットルのガソリンエンジンと5速マニュアルトランスミッション(MT)の技術援助を行ってきた。
今回新たにATの生産ライセンスを供与する。この技術移転により、三菱自は、DAEのビジネスパートナーだけでなく、中国の自動車メーカーにも広く、長年培ってきたAT技術を展開することになる。
また、現地生産体制の構築により、今後も需要の増加が予想されるATのニーズに対応していくDAEを引き続きサポートしていく。
2008.05.26<No.8>
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【中国最北端の空港、6月20日開港へ―黒龍江河県】
2008年5月23日、国内最北端に位置する「漠河(モーホー)空港」が2年の歳月をかけて完成し、26日から試験運営を開始する。正式開港は6月20日。
今年4月18日に竣工した同空港は総投資額2億3600万元(約35億4000万円)、1年10か月をかけて建設された、黒龍江省内にある国内最北県・漠河県に位置する空港。主に同省の省都・ハルビン市間の路線が就航する。また、ハルビン経由の北京行きが1日1往復就航し、北京間をおよそ3時間で結ぶ。
漠河県を含む黒龍江省の大興安嶺地区にはこれで初めて、空の便が開通することになる。
【黒龍江省:穀物栽培面積を1333万アール拡大】
5月9日、黒龍江省政府は、「2008年の穀物生産を確保するため、全省穀物栽培面積を約10億5339万アール超へと拡大する」と発表した。
2008年、同省食糧生産面積は前年より約1333万アール増加する見通し。同省は中国最大の穀物生産地となる。
2007年、同省では深刻な自然災害によって損害を被ったが、食糧生産量は3965万5000トンに達した。前年期よりは23万5000トン減少した模様。
今年、全省穀物栽培面積のうち、水稲栽培面積は2億4000万アール、トウモロコシは3億4668万アール、大豆は3億8000万アール、小麦は2666万アール、ジャガイモは4000万アール。
黒龍江省副省長呂維峰氏は各地政府に、水稲、トウモロコシ、小麦などの生産、収穫を確保するため、穀物の最低買い付け価格引き上げ政策と、穀物市場価格情報の通知によって、農民の食糧生産意欲を向上させるよう指示した模様。
2008.04.02<No.7>
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【大慶油田、原油年間産出量を4,000万トン】
`中国石油最大手、中国石油天然気集団の傘下油田である大慶油田が、今後10年で4億トンの原油を生産する計画を打ち出した。年産では4,000万トンとなる。同油田の王玉普総経理は「年4,000万トンの安定した産出は困難が伴うが、必ず実現する。」と述べた。
同油田は04年、2010年の年産量を3,550万トンに設定するなど減産の方針を進めていた。今回の増産計画の背景には、国内の逼迫する石油需要の緩和と、国際原油価格の高騰を受けて中国の原油輸入量を減らす狙いがある。
中国石油和化学工業協会の統計によると、07年の中国での原油生産量は1億8,665万トン、輸入量は1億5,928万トン。原油の対外依存度は46.05%だった。
大慶油田は1959年に操業を開始して以来、累計原油生産量は19億トン、同期間中の中国原油総生産量の40%程度を占める。1976年から2002年にいたるまで、同油田は27年連続で5,000万トン以上となるなど、世界有数の規模を誇る。2007年の原油生産量は4168.9万トンで、同年の中国原油総生産量の25%近くを占める。
【累積生産200万台に、ハルビン哈飛汽車】
自動車メーカー、ハルビン哈飛汽車は25日、累積生産台数200万台目をラインオフしたと発表した。同社は、今後も研究開発に力を注ぎ、小型から大型までラインナップ充実を図っていく方針を示した。
同社は、これまでに小型コンパクトの「路宝」や「民意」、「鋭意」など、乗用車のほか、トラックやワゴンなどで独自ブランド車、エンジンを製造、販売してきた。過去にはイタリアの老舗、ピニンファリーナ社や三菱自動車などとも提携している。
昨年の販売実績は24万3,000台だったが、生産能力は年40万台。連剛董事長は「民族系大手として、総合メーカーの地位を目指す。」と強気の構えを見せている。
昨年末時点での生産状況は、完成車は195万台、エンジンは330万基。完成車のうち、東欧や、中南米、中東、アフリカを中心に10万台を輸出している。
2008.02.28<No.6>
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【黒龍江省の観光産業が大幅な増加を実現】
2007年、国内外の観光客6,656万人が黒龍江省を訪ね、観光業総収入は430億元弱となり、それぞれ26%、22%の歴史的な増加となった。
黒龍江省は2007年、スキーや氷祭りを代表とする8大シリーズ25項目、および森林や湖を代表とする12大シリーズ60項目余の冬と夏の観光商品を打ち出した。
また少数民族の風俗を中心とする7項目、大慶石油工業観光を代表とする9項目の観光商品も登場し、ハルビン~綏芬河~ウラジオストクなどの5つの辺境観光、ハルビン~尚志~ 海林~牡丹江など6つの紅色観光(革命根拠地の観光)の観光ルートも打ち出した。
観光地の建設に力を注いだことも観光客の増加にも効果があった。平山神鹿、吉花長寿山、ハルビン名都の3つの児童スキー場が建設され、ハルビン太陽島は国家初の5Aレベル景勝地に、大慶石油の歴史展示館など7ヵ所は国家4Aレベル景勝地に選ばれた。海林市は中国の「30歴史文化名鎮」の一つとなった。黒龍江省はこれまでにA級観光地域136ヵ所、S級スキー場27ヵ所を建設した。
【ハルビン地下鉄工事が今年にも開始か】
2月20日付け黒龍江日報によると、ハルビン地下鉄第一期工事が今年にも開始されることとなった。同日報がハルビン市軌道交通工程指揮部に取材したもの。一期工事はハルビン東駅からハルビン医科大学第二医院までの、全長14.4キロメートルとなる。同時に黒龍江大学、電表工、博物館、南直路、ハルビン東駅など12駅の建設予定地における立ち退き、配管の移転、駅及び区間の地下トンネルの建設が行われるとされている。
すでに国務院の許可を受けたハルビン市軌道交通直近計画建設期間は10年、計画期間内にハルビン鉄路東駅からハルビン鉄路南駅までの1号線、及び3号環線の全長45.53キロメートルが建設される。そのうち、すでに建設されている防空壕10.1キロメートルを利用する予定となっている。
ハルビン地下鉄建設はハルビン市民が長い間待ち望んでいる夢であるが、これまで資金不足等の問題により進捗がなかった。地下鉄が完成すれば市民の移動時間の短縮など様々な効果が期待される。この地下鉄建設工事が早期に実現することが望まれる。
2008.01.30<No.5>
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【雪と氷の祭典が開催】
ハルビンの冬の風物詩、ハルビン雪と氷の祭典が開催され、人々の目を楽しませている。
メイン会場の一つである「氷雪大世界」は氷や雪でできた巨大な彫像がライトアップされたテーマパークの一種。今年は「氷と雪の世界、オリンピックの夢」をテーマとして、天安門やオリンピックのキャラクター、海外の建築などの数多くの作品が会場を彩っている。およそ40ヘクタールの景観区に、20ヘクタールのメイン観光エリアが設けられ、12万立方メートルの氷と10万立方メートルの雪が使われているという
会場の入場料は中国のイベントでは若干高めの150元だが、1月には日本、韓国、タイ、東南アジア諸国から海外の観光客も押し寄せる。観光シーズンがピークを迎えるこの時期は、ホテルの宿泊予約が困難になるという。氷雪大世界を訪れる観光客は毎年平均約80万人となる。
ハルビンの人々は厳しい寒さに耐えねばならないが、幻想的な雰囲気にあふれる「雪と氷の祭典」は貴重な観光資源であり、市民の誇りでもあるという。
【日中国交正常化35周年記念ハルビン市日本語スピーチコンテスト開催】
1月5日、日中国交正常化35周年を記念した「ハルビン市日本語スピーチコンテスト」がハルビン電視台において開催された。ハルビン市人民政府外事弁公室、ハルビン電視台が主催し、日本の新潟市、駐瀋陽総領事館等の共催により開かれたもの。数百人からなる応募者の中から数度の選抜を経て、黒龍江大学、東北林業大学、ハルビン工業大学、ハルビン東方学院の学生、及び社会人から6名が決勝戦に参加した。第1部は「心の期待、新たな希望」をテーマにスピーチを行い、第2部においては「外来文化は中国文化にとって利益/弊害が大きい」と二つの意見に分かれてディスカッションを行った。各選手とも流暢な日本語を操り甲乙つけがたいものであったが、厳正な審査の結果、黒龍江大学日本語学科4年生の高慧霞さんが見事優勝した。収録された決勝戦の模様は、後日放映された。
今回のスピーチコンテストでは、各選手がいかに日本について深く理解しているかに驚かされると同時に、彼らが今後の日中関係の架け橋になってくれるものと頼もしく感じた
2007.11.30<No.4>
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【新潟県ハルビン連絡員を設置】
新潟県は、黒龍江省との各分野における相互交流をさらに強化するため、「新潟県ハルビン連絡員」を設置することとし、黒龍江省対外友好サービスセンターの朱星和(しゅ せいわ)氏がその任につくことになった。
黒龍江省対外友好サービスセンターは黒龍江省全体の国際交流に係るサービス業務を行う準行政機関であり、朱連絡員は現在同センターにおいて接待部部長を務める。同氏は東京への留学、1997年には北海道庁での国際交流員としての勤務経験もあり、日本語が堪能であることはもちろん、日本の地理文化、経済事情についても精通している。
連絡員は具体的には以下の業務を行うこととなる。①新潟県の経済・産業・貿易・投資環境・観光のPR、②黒龍江省の経済・産業・貿易・投資環境・観光に関する情報提供、③新潟県からの市町村・民間訪問団や小グループのアテンド、通訳手配、④ハルビン経済貿易商談会など新潟県や県内市町村・商工関係団体・企業が参加するイベントにおける支援。
任命後早速、朱連絡員は今月9日にJAバンク新潟県信連の中国経済視察団が訪中した際に、ハルビンでの関係先との通訳やアテンドをおこなった。朱連絡員の両県省の交流活性化への活躍が期待される。
来年は新潟県と黒龍江省の友好県省締結25周年の節目にあたる。現在、黒龍江省内では経済面においては国境を接するロシアを重要視し、日本への観光についても依然、東京や大阪などの大都市や北海道が人気があるという。進む友好交流の中で、今後、経済・観光面についての交流促進が重要になる。
【フィギュアスケートGP中国杯が開催】
11月8日~11日、2007年フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯が氷雪の都ハルビンにおいて開催され、中国、アメリカ、フランス、日本、韓国等16カ国60名の選手が華麗な演技を披露した。
「グランプリシリーズ」はアメリカ・カナダ・中国・フランス・ロシア・日本の世界6カ国を転戦し、うち2戦に出場するグランプリシリーズと、その合計ポイントの上位6名が出場権を獲得できる「グランプリファイナル」から成る。
ハルビンでの中国杯においては、男子シングル、女子シングル、ペア等の4種目の競技が行われ、日本から村主章枝選手、柴田嶺選手が参加した。女子の村主選手は総合4位、男子の柴田選手は12位という結果となった。
11日のエキシビジョンマッチにおいては、ハルビン出身で2度の世界選手権を制覇した申雪・趙宏博ペアもハルビンにかけつけ、すばらしい演技を披露してくれた。
大会開催期間中には、応援のため日本からも多くのファンがハルビンを訪れていた。こうした機会に、より多くの人がハルビンを訪れ、ハルビンを知ってもらうきっかけになることを望む。
2007.11.05<No.3>
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【全国糖酒交易会が開催】
去る10月12日~14日、ハルビン国際会議展覧センターにおいて「2007年秋季全国糖酒交易会(糖酒会)」が開催された。中国糖業酒類協会集団公司、ハルビン市政府が開催したもので、全国の糖類、酒、飲み物、食品及び関係商品を集めた大規模経済貿易展覧会である。小間数4,691ブース、展覧面積は13.2万㎡。期間中の参加人数は15万人を超え、貿易成約額は145.82億元に達した。
糖酒会は1955年に初めて開催されて以来毎年1回、1984年からは春秋の2回開催され、今回の開催で第77回目を数える。この糖酒会では毎回の成約額が100億元前後、開催都市には約20億元前後の収入をもたらすとされている。
糖酒会の開催はハルビン市による長年の取り組みの賜物である。ハルビン市は7年間に渡り開催権取得の申請を続け、今年の3月25日にようやく2007年秋の全国糖酒会の開催権を獲得した。 開催期間中はハルビン駅から会場までの道路一帯が、12,600もの広告等により飾り付けられ街全体で雰囲気を盛り上げていた。ハルビンではこれまで医学博覧会、製造業博覧会、韓国ウィーク、ハルビン商談会などの展示会を開催しているが、今回の糖酒会はこれまでの展示会の規模を上回るものであった。
【松花江水質汚染防止研究プロジェクト始動】
省環境保全局は11月1日、「松花江水質汚染防止と水質安全保障に関する技術研究プロジェクト」を正式に開始したと発表した。
このプロジェクトにおいては、松花江の深刻な有機物汚染及び寒冷期における汚染対策を重点に、以下の6分野について研究を進める。①松花江の水質環境特性と汚染防止計画、②松花江流域重点汚染企業の排出抑制及び汚染物質削減技術、とりわけ低温寒冷条件下における汚染防止技術、③松花江及び黒龍江の水質監視及び汚染防止システム、④松花江水質環境管理技術システム、⑤流域内都市における汚水の資源化、流域内の総合管理及び水質改善技術研究、⑥農村における水処理技術。
2005年11月に発生した吉林市の石油化学工場爆発による松花江汚染事故からまもなく 2年が経過する。この事故を契機に環境保全対策が強化されたが、松花江流域の重化学工場による汚染は依然として深刻であるとされる。国監察部の統計によると、ここ数年の中国における水質汚染事故は毎年1,700件以上に上る。きちんとした水質保全対策が実施されることが望まれるところである。
2007.9.28<No.2>
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【哈大斉工業回廊に外国企業投資の注目が集まる】
現在黒龍江省で進められている大規模インフラ設備には哈大鉄路旅客運専線の他に、省都「ハルビン」・中国最大の石油都市「大慶」・重設備工業都市「チチハル」を中心とした約921平方㎞の哈大斉工業回廊建設がある。
7月末現在、工業回廊の一部であるハルビン区域においてはすでに面積23.34平方㎞が開発され、実行投資額は118億元となっている。143社の企業が開業し、実行投資額は64億元。国内外213社の企業が提携する意向を示しており、契約投資額は274.5億元近くに達し、工業回廊に現在外資投資ブームが訪れている。
哈大斉工業回廊は2004年11月、中国政府の東北振興戦略のもとで黒龍江省政府が打ち出した地方レベルの開発戦略であり、ハルビン大慶、チチハルなどの大都市とその周囲地域を高速交通体系で結び、高度に集積された工業地帯として形成させる構想である。長期目標として2020年までにすべて完成させることを掲げ、中国最北の省に石油化学、自動車、電子、医薬、食品などの工業が集中する大型総合工業パークが誕生するとされている。2006年末までで全体のプロジェクト区における開発面積は58.7平方㎞、入居企業473社で、これら企業の投資総額は550.4億元である。
先月8月20日には中国政府による「東北地区振興計画」も発表された。遼寧省の「五点一線」戦略構想、吉林省の図們江地域開発計画そして黒龍江省の哈大斉工業回廊建設等、中国東北振興が今後加速していくことを期待する。
【黒龍江日報社と新潟日報社の友好交流20周年】
新潟日報社の星野元・代表取締役社長は9月13日、友好関係20周年を迎えるハルビン市の黒龍江日報社を訪問し、楊殿軍社長と懇談した。
黒龍江日報社と新潟日報社は1987年に記者・記事交換に関する覚書を締結して以来、20年にわたり、黒龍江省日報社から16名、新潟日報社からは13名の記者を派遣し、両地域の相互理解を深めるため、相互に文化、産業面等について紹介してきた。
本年5月には黒龍江日報社の楊殿軍社長が新潟県への友好訪問を行っており、今回の訪問において両社長は、これまで積み重ねてきた友好交流を振り返るとともに、今後とも交流を継続・発展させていくことを確認した。
2007.8.30<No.1>
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【哈大高速鉄道が正式着工 ハルビン-大連間が約4時間に】
ハルビンと大連市を結ぶ旅客専用鉄道(哈大鉄路客運専線)が8月23日(木)、正式に着工した。哈大鉄路客運専線は中国が進めている高速鉄道計画の一部をなすものである。現在のハルビン~大連鉄道(哈大線)と平行して建設される新線で、全長904キロメートルを時速200~350キロで結ぶ。工期は約5年、正式運行は2013年初めを予定している。
(1)17地区の駅を新設
北の起点となるハルビンから長春、瀋陽を通って南の大連まで、東北の主要都市を縦貫する形で、沿線には全23駅を設ける計画。そのうち黒龍江省内では新双城とハルビンの2駅を通過する。
17地区で新たな駅を建設する予定であるが、これは鉄道路線と市街区までの間が比較的離れているためである。また、瀋陽、瀋陽北、遼陽、ハルビンなどの駅も改築の必要がある。
※通過駅名:大連、新大連、新普蘭店、新瓦房店、新鲅魚圏、新蓋州、新営口、新海城、新鞍山、遼陽、瀋陽、瀋陽北、新鉄嶺、新開原、新昌図、新四平、
新公主嶺、長春西、長春、新徳惠、新扶余、新双城、ハルビン
(2)ハルビン~大連の所要時間が約4時間に短縮
同線は時速350キロでの走行ができる設計で建設され、平均時速200キロ以上が目標値とされている。これに基づけばハルビン~大連間がこれまで9時間以上かかっていたところが、約4時間まで短縮される。
(3)1キロメートルごとに約1億元
全長904キロメートルの路線のうち、遼寧省は553キロメートル、吉林省は270メートル、黒龍江省は81キロメートルとなっている。
中国鉄道部と遼寧省、吉林省、黒龍江省が共同で923.4億元(約1兆3,950億円)を投資。これは1キロメートルの建設に1億元以上かかることを意味する。
同線は陸上部分が231キロメートル、橋梁が162ヶ所663キロメートル、トンネルが8ヶ所9.9キロメートルである。橋梁が大部分を占め、最長のものは吉林省の「伊通河特大橋」で、長さは57キロメートルにも及ぶ。
この哈大鉄路客運専線が完成すれば、旅客は新線、貨物は在来線という振り分けにより、鉄道による物流機能の拡大が可能となる。また、内陸地であり海に面していない黒龍江省にとって、大海原がより近い存在へと変わるということができる。同時に大連側からも黒龍江省に行きやすくなるということでもあり、より多くの人が黒龍江省を訪れることが期待される。
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